こんにちは。
今回は、スノーピーク製品は決して高くないという話。
キャンプを始めたら誰もが憧れるブランド、スノーピーク。
インスタやツイッターなどSNS界隈でもスノーピークは高いと言われているけれど、結局なんだかんだカッコいいし、魅力的。
果たして本当に買っていいものなのか、悩んだりしていませんか?
そこで今回はスノーピーク製品を複数所持する私が、スノーピーク製品が決して高くない理由と、買って損はしなかったアイテムの紹介します。
この記事を読んでわかること
- スノーピーク製品が決して高くないことがわかる
- スノーピークの良さがわかる
- スノーピークの買うべきアイテムがわかる
それでは本編に乞うご期待。
Contents
スノーピーク製品を高いと思う理由
まず、何故みんながスノーピーク製品を高いと口を揃えて言うのか?その理由をキャンパーさんたちの実情と共に解説します。
付属品が別売り
スノーピーク製品が高いと思う最大の理由は、付属品が別売りなこと。
例えば、焚き火台は本体だけでは、使うことが出来ません。炭床、焼き網は別売り。
焚き火を始めるためには、付属品込みの焚き火セットを購入しないと、コンプリートできません。
テントやタープにはポールやスチールペグが付いていますが、スノーピーク製品は付属品が別売りになっていることがあるので、購入前に付属品の買い忘れが無いかのチェックが必要です。
「他社だと付属品が必ず付いていてるのに..」と思うところ。特に皆さんが共通して思うのは、99%焚き火台のことでしょう。
初心者の憧れと「高い」というバイアス
スノーピークは都心にアパレルに特化した店舗が多く、服のデザインもシンプルでファッション性が高く、おしゃれで洗練されたイメージがありますよね。
そう、キャンプビギナーの多くの人がスノーピークへの憧れを抱きます。
キャンプを始めたばかりだと、スノーピーク製品を見て「高っ!」と思ってしまう方が多いのではないでしょうか。
確かに高いと思う気持ちもわかります。しかし、他ブランドと比較すると、スノーピーク製品だけがべらぼうに高価ではないと気づきます。
下の表で、有名ブランドの定番テントの値段を比較してみました。この表を見て、スノーピークは意外と高くないとお気づきになると思います。
Snowpeak | 36,800円 アメニティドーム M |
---|---|
Coleman | 22,801円 BCクロスドーム 270 |
LOGOS | 27,280円 BCクロスドーム 270 |
Captainstag | 33,000円 アルミドームテント3UV |
※値段はなるべくオープン価格で表記してます(サイトにより価格の誤差あり)※大体大きさ・仕様が同様のテントで比較してます。
ブランドと比較すると、決してスノーピークは決して高くないんです。ただ、スノーピークの製品は、他社よりもセールでそこまで安くならないから高く感じてしまうなんて要因もあります。
特に、コールマンはオープン価格が安く、さらにAmazon価格で定価より安い時にスノーピーク製品と比較して「やっぱり高いな」と感じてしまうのではないでしょうか。
スノーピークの付加価値
値段が高くないのはわかったけど、そもそもスノーピーク製品を買うメリットや恩恵はあるのか?と疑問に思うのではないでしょうか。
スノーピークのブランド力を高めている付加価値について、私の考察ベースで解説します。
全国に直営店は35箇所
直営店が35箇所もあるのはスノーピークだけ。直営店が多いと安心感が違います。
テントが壊れたから修理に出したい、紛失した付属品を取り寄せたい、キャンプの悩みを相談したい。
テントは安いものでもないし、ある意味第2の家のような存在。そのテントの悩みをスノーピークのスタッフさんが全て解決してくれるのです。
テントを買うと永い付き合いになりますから、キャンプ全般の悩みを相談できるスタッフさんが近くにいることが有難いと感じます。
実際、テントと時を同じくして、スタッフさんとも永い付き合いになって、余計にスノーピークを好きになるんです。
永久保証という信頼
スノーピーク製品は永久保証がついています。

でもスノーピークは、できる限り修理して長く使ってもらう方がうれしいと考えています。直しながら長く愛し続けていくことでしかつくれない、道具との関係を大切にしていただきたいからです。何十年も使い続けた道具が、親から子どもへ受け継がれたり、家族の思い出がつまった道具を、別の家族に譲り、使い続けたり。そういう素敵なつながりも、スノーピークのお客さまの間でたくさん生まれています。私たちにとってこんなに幸せなことはありませんアフターサービス | SnowPeak
決して綺麗事ではなく、ものづくりに真摯で、強い情熱を持ち続ける企業精神には感銘を受けます。
スノーピークのおすすめギア3選
ここでスノーピークのこれは買ってよかった!と心の底から思うギアを3つ紹介します。
ソリッドステーク&ペグハンマー
スノーピーク不動の王道アイテムである、ソリッドステーク。
どんなに固い地面でも、確実にテントやタープを固定し、安全を生み出してくれます。

長さのバリエーションは20〜50cmまで。強風時や、雨で地面が柔らかい時、力の加わる部分に打ち込んだり、状況によって使い分けるとより安心です。
特に50cmは長いので、砂浜でも本領発揮します。
こちらはペグを打ち込むためのペグハンマー。正直、普通のトンカチでも事足ります。
でもここで特に紹介したいのが、スノーピークのペグハンマーPRO.C。
先端の素材が銅なので、一般的なトンカチに使われる鉄よりも柔らかく、ペグを打ち込む時の振動が軽減されます。
それにより、打ち込みやすく、設営中も疲れにくいメリットがあります。
パイルドライバー
スノーピークの隠れた名作アイテム、パイルドライバー。いわゆる、ランタンスタンド。ランタンを掛けるためのものです。
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一般的なランタンスタンドは、三脚のような脚があり、夜間の移動時にうっかりつまづいてしまうことがあるんですよね。
しかし、パイルドライバーなら支える脚がないので、つまずいて転ぶ心配もありません。また、脚がないのでスッキリ見えるのも高ポイントですね。
焚き火台

これまた不動の名作、焚き火台。直火禁止のルールを変え、キャンパーとしての常識に変えた、ロングセラー商品。
シンプルな開閉機構、タフなステンレス材質、屈強な丈夫さを備えた焚火台は他社では見ないほど。
ステンレスの厚みもあるので、私が4年使っても歪みもありません。製品自体にバリもなく、R部分も滑らかなところもグッド。
スノーピークのエントリーパックTTが安すぎる件
番外編として、一つだけ紹介したいものがあります。
スノーピークのエントリーパックTTというものがあるんですが、これがリーズナブルすぎる件。タープ、テント、インナールーム、3点で5.5万(税込)。
それぞれ単体で買うと、お値段が高くついてしまうところを、キャンプデビューする方に最適なセットで提供してくれています。
まとめ
スノーピークを買い始めたら泥沼にはまるぞ!なんてSNSで見たりしますが、決して泥沼なんてそんなことは無いです。
たかがされど問題かもしれませんが、保証されたものづくりにより生みだされたプロダクトを手にした時から、私たちのキャンプライフは豊かになっていきます。
スノーピーク製品なら、キャンプに行く大切な仲間と共に、長く連れ添ってきてくれるはず。
これからますます大きくなっていくスノーピークも楽しみですね。
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